公開講演会「ビジネススクールのDX(デジタル?トランスフォーメーション)」
INFORMATION
ビジネス社会を中心に近年注目をあつめる「DX(デジタル?トランスフォーメーション)」は、デジタル技術の導入やデジタル化による効率化に留まらず、働き方を含めた社会変革につながると考えられており、ビジネス教育の領域もその例外ではない。ビジネスデザイン研究科開設20周年の機会に、ビジネススクールにおけるDXについて考えたい。ビジネス社会そのものの変革を視野に入れながら、ビジネス教育にはどのような変革が期待されるのか。関連する諸分野の専門家による報告を受けた後、パネル?ディスカッション形式にて討議する。
講師
中村学園大学流通科学部教授
浅岡 由美 氏
本学文学部心理学科卒業後、企業での勤務を経て1995年中村学園短期大学家政科講師。1998年助教授。2004年本学大学院ビジネスデザイン研究科修士課程修了。同年、東京成徳短期大学ビジネス心理科准教授。2008年より中村学園大学流通科学部教授。2010年本学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。研究テーマは顧客を志向した製品やサービスのデザイン。
アジア太平洋マーケティング研究所所長、本学大学院ビジネスデザイン研究科客員教授
笠原 英一 氏
1989年株式会社富士総合研究所(現みずほ情報総研株式会社)に入社。一部上場企業をはじめ、国内外のベンチャー、成長中小中堅企業のクライアントに対して、研究開発から産業財マーケティング、販売、財務(IPO、M&A等)、ブランド戦略、企業コミュニケーションに関する機能横断的な問題解決支援を行うコンサルに従事。その後独立しアジア太平洋マーケティング研究所を設立。研究開発マネジメントや産業財マーケティングに関するコンサルティングを、アジア太平洋地域を中心に世界各国で推進中。ビジネスデザイン研究科特任教授を経て、現在は同研究科客員教授。
本学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授
和田 芳明
英国HULL大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本銀行において経済分析、金融機関の経営分析のほか、各種システム構築を担当。財務情報伝達のための世界標準言語XBRLの開発?普及にも従事。その後株式会社NTTデータにてビッグデータの分析?利用を中心としたソリューション開発?実装に携わり、国内外のプロジェクトを担当。2020年度よりビジネスデザイン研究科特任教授。
文京学院大学副学長?同大学院経営学研究科特任教授、本学名誉教授
亀川 雅人 氏
1994年4月、本学経済学部に着任。その後学生部長など学内の要職を経験。独立研究科の創設に関わり、2002年4月開設のビジネスデザイン研究科初代研究科委員長就任。以後、同研究科の発展に貢献。2020年4月より文京学院大学副学長?同大学院経営学研究科特任教授。起業家精神と資本コスト、標準的な新古典派経済理論とオーストリア学派の資本理論を比較しつつ企業の経済理論や企業財務を研究している。
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対象者
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- 参加費 無料